去年9月にベータ版が登場し、一時話題を集めたGoogle製WEBブラウザ
「Google Chrome(グーグル・クローム)」が先月いつのまにか正式バーションになっていたので、ようやく使ってみることにしました。
シンプルなデザインのタブブラウザ。OperaとSafariを足して2で割ったようなインターフェースの感じもしないわけではありませんが、早くて軽い動作は使いやすさを感じます。
多分使用回数が増えるほど便利そうなのは、表示されるよく使うサイトや、最近ブックマークしたページ、閉じたタブを一覧表示してくれる
「新しいタブ」機能。
それ以外で注目の独自機能は、タブは 1 つ 1 つ独立して稼動していることによって、1 つのアプリケーションで障害が発生しても他のタブに影響しない
「クラッシュコントロール」。仕事柄、たくさんのWEBページを見ていると、たまにプログラムのエラーや激重なページにブラウザが耐えきれず「応答していません」→「強制修了」な流れを食い止めるのに重宝しそうです。Firefoxにも再起動する前に、前開いていたページを復元・動作再開してくれる機能(
セッション復元)はありますが、それよりもタブ(ページ)ごとに管理できるGoogle Chromeのタスクマネージャーって結構すごい。エラー起きても強制終了しなくていいってのは、大量にページ開いているときに大助かりな感じです。