ダリ生誕100年記念回顧展@上野の森美術館

ダリ展(正面看板)

みなさん、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!

さて、今年は元旦早々、初詣代わりに上野でダリを拝んできました(そういえば元旦に展覧会なんて行くの初めて)。やはり混み具合が心配でしたが、「30分待ち」のプラカード出ていたにも拘らず15分ほどで入場できました。いついっても入場規制が免れないダリ展。さすがです。中も電車のラッシュ時のような感じでなんとか鑑賞、ていう有様でしたが、今まで見た事のないダリの意外なタッチで描かれた初期の作品もあって楽しめました。それでもやっぱり面白いと思ったのは、シュールレアリズム時代の絵ですね。素晴らしかったです。

ダリ展(ショップ)展覧会は、スペインとアメリカの2大ダリ・コレクションから厳選された油絵60点とドローイング27点で構成しています(日本初公開の油絵多数)。

初期の頃の作品で印象的なのは陰湿で儚い笑顔の少年が描かれている『病める子供』でその背景はどことなく印象画のようなタッチで海に漂うヨットが見えます。そこからシュールレアリズムの兆候が現れ始める『器官と手』や『手(良心の叱責)』は澄んだ青色がとにかく綺麗で特に心に残る感じでした。

あとは、エッシャーのようなだまし絵的な作品もユニークでした。近くで見ると風景の一部、遠ざかってみると人の顔にも見える『三世代 老年、青年、幼年』や『奇妙な廃墟の中で自らの影の上を心配でふさぎがちに歩く、妊婦に形を変えるナポレオンの鼻』など良かったです。

展示の後半はダリの晩年に焦点を当て、常に最新の科学研究を独自の解釈で作品の表現に取り入れた作品も、現代の科学を神秘的にしたもので「原子核神秘主義」などの思想がうかがえます。

 

展覧会場併設の特別ミュージアムグッズを売っているショップ。なぜか2階からダリが覗き込んで。。月夜も手伝ってこれまたシュールな写真が撮れました。→

 

ダリ生誕100年記念回顧展
2006年9月23日(土)〜2007年1月4日(木)
東京・上野の森美術館

comments

>taterin
あけおめでーす。元気だよー、こちらこそ今年もよろよろ。
通常は美術館は元旦休みなんだけど、ダリ展に限って特別らしいよ。
すごいよね。そして、私は次の日に初詣で神社行ってきたよ。

  • ky@cmd+F
  • 2007/01/06 1:46 PM

おそおめです〜。お元気ですか〜?
初詣がダリなんて、オツだね〜。でも元日からやってるってスゴい。
オイラは、実家の神社めぐりしてました〜。
今年もよろしくチャんよ〜。。。

  • taterin
  • 2007/01/06 12:33 AM
   

trackback

サルバドール・ダリに告ぐ#13・・・「アンダルシアの犬」(1928年)

〜ダリ展を観た。そしてダリを感じダリを知るために〜 ◆アンダルシアの犬◆ ■製作国 :フランス ■製作年:1928年 ■監督:ルイス・ブニュエル ■脚本:ルイス・ブニュエル、サルヴァドール・ダリ ■出演:ピエール・バチェフ、シモーヌ・マルイユ

  • 飾釦
  • 2007/01/02 5:02 PM
pagetop