骨描きなど(日本画)

日本画講習会の個人的防忘録です。今回は下絵を描くまで。

  1. 買った4号パネルに刷毛で、やまと糊を水で溶かしたものを平面に塗ります。(糊は小学校とかで使った工作用のでOK)。

  2. 6号大の雲肌麻紙(ドーサ引き)をパネルに空気が入らないように貼り合わせます。このとき側面部分にも糊を塗り、端は三角に折り、余分な部分はハサミでカットします。

  3. 糊が乾いた後、トレーシングペーパーを下絵に重ねて、鉛筆でだいたいの輪郭をなぞります。出来たらパネルに、念紙(カーボン紙)、絵を写したトレーシングペーパーの順に重ねて、もう一度写した絵をなぞります。するとパネルの方に絵が写ります。

  4. 下絵にあたる絵の輪郭を墨汁で(面相筆などの細い筆で)描きます。(骨描き)

  5. 墨が乾いたら、膠で溶かした岩絵の具(白、岩茶系)でパネル一面に塗らなく塗ります。

  6. 背景部分を先に別の色で塗ります。後で塗ると浮くので、できるだけ内側に描きます。

★膠(にかわ)
膠は動物の皮革や骨髄から採られる強力な糊なので、主成分は蛋白質のコラーゲンで、鹿膠や三千本膠などの種類があり、鹿膠のほうには、防腐剤などが入っていて、三千本は牛皮から取った膠とのこと。(参考)
膠で岩絵の具を溶いた後、水を徐々に足していきます。

★岩絵の具
岩絵の具はその名の通り、岩を砕いて出来た粉末状の絵具で、主に日本画に使われ、5〜13、白(びゃく)番の番号がついていて、数字の小さいものほど粒子が粗く、大きいものほど細かくなっています。白は一番細かい粒度。
1.まず、岩絵の具をお皿の上に出します。
2.膠水を加えて、指でよくなじませます。
3.次に、水を加えて、膠水の濃さを調整し、指でよくなじませて、出来上がりです。

一般に「天然岩絵の具」は割り高(色によっては、6倍ぐらいの差があり)で、学生向けの「新岩絵具」なるものもありますが、やはり若干色の質が違うそうです。だいたいが1両目=15グラム単位の販売となります。


多分岩絵の具の溶き方が、微妙。今までの絵の具の感覚と違うので、難しい。

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