胡粉の溶き方(日本画)

日本画の画材の一種に「胡粉(ごふん)」というのがあります。
最も輝きのある純白を表現するのに使われる絵の具で、牡蠣や蛤の貝殻を砕いて風化させた後作られたもので、下塗り用としても使われたりもします。

★胡粉の溶き方
以下は作り方の防忘録です。岩絵の具の数倍、結構手間がかかる印象です。
胡粉(小)
1.胡粉を乳鉢に必要な分だけ移します。
2.乳棒で片栗粉状になるまで良く擂る。
3.膠液を少量入れる。
4.乳棒で、胡粉と膠液を練り合わせる。膠は、様子を見ながら徐々に足していきます
5.手で練り合わせ、団子状にする。膠の入れすぎでべトつかないように。
6.だいたい耳たぶ位の硬さにする。
7.絵皿か、乳鉢に、100回以上叩きつける(と言っても例えです。そのぐらいという感じで)。
8.表面が滑らかな状態にする。割れてしまう様なら膠の量が不足してるか、膠と胡粉が良く馴染んでいないかです。
9.乳鉢に胡粉を入れ、お湯で浸して、あく抜きをする。
10.少量の水を加える。水は、希望の濃度になるまで、溶きながら少しずつ足しましょう。
11.端から絵皿に胡粉を押し付ける感じで溶いていく。人さし指を、中指に重ねてあげると、力が入ります。

一度じゃ覚えられません。。

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