パブリックアート&デザイン@六本木ヒルズ

先週行ったフェルメール展の帰りに足をのばしてみました。実は国立新美術館からヒルズまで約15分程度で、歩いていける距離だったりします。

六本木ヒルズにあるオブジェ、と言えばその場所を訪れると必ず目にする巨大クモの造形作品「ママン」ですが、その他にも六本木ヒルズを東京の文化の中心地にしようというアイデアの一環としてスタートした「六本木ヒルズパブリックアート&デザインプロジェクト」という試みがあり、敷地内の各所に20人以上の世界的アーティストやデザイナーに特別に創作を依頼し、「文化都心」というテーマの大規模な計画が街全体に展開されています。

この作品のひとつであるヒルズ近くのさくら坂公園にある「ロボロボロボ」(写真左)を実際に見てきました。以前参加した展覧会に出品した自分の絵のテーマに「トーテンポール」があり、その資料をネットで色々漁ってたときに偶然見つけた、44体のロボットで構成された(トーテムポール風)タワーで、韓国のチェ・ジョンファ(崔正化)というアーティストの作品です。この公園のあちこちに子どものロボットもあり、そんなに広くはないのですが、色彩カラフルな滑り台など、ビルの谷間にあるかわいい遊び場でした。
この 「パブリックアート アンド デザイン」は大きく分けて、森美術館館長デヴィッド・エリオット監修による4作品と、テレビ朝日敷地内には建物の設計を担当した槇文彦氏が選定した3作品が設置されている「パブリックアート」エリアと、六本木ヒルズのメインストリートけやき坂通りの歩道上に、インテリアデザイナー内田繁氏と10人のデザイナーのコラボレーションから生み出された世界初の試み“ストリートスケープ”計画が実施されている「ストリートファニチュアー」の2つのタイプの作品群が鑑賞できます。

配置図をもとに、せっかくだからと、だいたいの作品を見る感じでまわってみましたが、巨大造形作品中心のパブリックエリアの方がだんぜん面白いのです(逆にストリートファニチュアーの方はよくわからなかった)。
上記で紹介した「ロボロボロボ」以外に個人的に気に入ったのは、イザ・ゲンツケン作の「薔薇」(写真右)。全長8m!の六本木ヒルズの愛と美のシンボルの巨大バラは、思った以上に美しく、迫力あります。しかし、このバラ、意外とわかりずらいところにあるので、ちょっと探しちゃいました。66プラザのはずれの「ハイウッドビューティープラザ」の脇にひっそりと咲いて(?)いるので、通りからはちょっと見過ごしてしまうので注意です。

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