ヴラマンク展@損保ジャパン東郷青児美術館

ヴラマンク展やはりヴラマンクはいいです、ダイナミックで。第一次世界大戦終戦前後に活躍したフランスのフォーヴィスムを代表する画家のひとりです。感覚を重視し、色彩はデッサンや構図に従属するものではなく、芸術家の主観的な感覚を表現するための道具として、自由に使われるべきであるとする「フォーヴィスム」がそのまま、キャンバスに放出されたようなブラマンクの絵画は、決して写実にはない、ありのままの静物の良さを引き出したようなものばかりでした。

没後50年「モーリス・ド・ヴラマンク展」
2008年4月19日(土)〜6月29日(日)
損保ジャパン東郷青児美術館

第53回新世紀展@東京都美術館

新世紀展
先月の話ですが、前回(第52回)同様、今年も行きました。今回は全体の中でも、新人賞受賞作品が特に良かったと思います(下写真)。

★第51回新世紀展

第53回新世紀展(東京展)
2008/4/6〜4/20  東京都美術館
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TEXTASY:ブロディ・ノイエンシュヴァンダー展@ggg

TEXTASY文字の魅力にとり憑かれて以来、カリグラフィーの実践に挑んできたベルギー在住のアメリカ人アーティスト、ブロディ・ノイエンシュヴァンダーの平面作品と、ビデオインスタレーション展。

1階展示室には、大パネルによるカリグラフィーとコラージュによる抽象作品、地下1階では、映像作品「SKIN」の上映が行われていました。この映像はプロジェクターを2台使っており、1つの画面を3つ横にくっ付けた感じで、横に幅広く(1:4ぐらい)壁に投影されているものですが、中世の病院を改築した美術館のために制作されたもの、ということで、最初に病院の殺風景な内部からの描写に始まり、BGMとして不調和音系の怪しげな音楽と歌が重なり、ところどころ出現するカリグラフィーによる文字の出現がなんとも言えない、感情の倒錯を感じさせられました。

要するにカリグラフィー使って映像表現するのって今までありそうであまり見たことなかったので、新鮮でした。

第261回企画展
TEXTASY:ブロディ・ノイエンシュヴァンダー展

2008年3月6日(木)〜3月31日(月)
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(入場無料)

イリヤ・カバコフ『世界図鑑』@世田谷美術館

1950年代から80年代にかけて、旧ソビエトで出版されたイリヤ・カバコフが挿絵を手がけた絵本とその原画が展示されていました。
絵本を見ていて楽しいことは、鮮やかな色彩と、誰の目においても明快な描写だったりしますが、さらにその国の当時の文化を垣間見れることだと思います。それにしても、とにかく作品数が多かったです。

イリヤ・カバコフ『世界図鑑』−絵本と原画−
2008年2月9日(土)〜4月6日(日)
世田谷美術館1階 企画展示室
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ロートレック展@サントリー美術館

ロートレック展ようやく「六本木アート・トライアングル」を制覇。六本木にある、国立新美術館、森美術館とともに、多様な連携を図り、地域全体の芸術文化活動の活性化を目指すこの企画に参加しているサントリー美術館は「東京ミッドタウン」(赤坂9丁目)内に、赤坂見附より去年3月より移転・オープンされました。

お馴染み「ムーラン・ルージュ」のフレンチ・カンカンのダンスのポスターが有名なアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックのの油彩画、素描、ポスター、版画を中心に、当時の大衆文化を垣間見る関連資料など約250点による展覧会です。

サントリー美術館 開館記念特別展
「ロートレック展 パリ、美しき時代を生きて」

2008年1月26日(土)〜3月9日(日)
サントリー美術館
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ムンク展@国立西洋美術館

本年もどうぞよろしくお願いします。

ムンク展の看板

さて、あと3日で終了、ということで去年より話題の「ムンク展」へ急いで、足を運んでみました。さすがに去年と違い元旦から開館はしていなかったので、正月三が日になってしまいましたが、それでも多くの人で賑わい、会場内は大変混雑してました。

今回作品の「装飾性」をテーマに、装飾プロジェクトにそれぞれ1章をあてて構成され、ムンクの「装飾画家」としての軌跡をたどることができるものとなっていました。

ムンク展
2007年10月6日(土)〜2008年1月6日(日)
国立西洋美術館

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AOBA SHOW@ギンザ・グラフィック・ギャラリー

銀座に来たとき、時間があれば必ずと言っていいほど立ち寄るほどのお気に入りのギャラリーで、朝日広告賞、ワルシャワ国際ポスター・ビエンナーレ金賞など数々の受賞経歴を持ち、長野冬季オリンピック第一回公式ポスターも手がけた、日本有数のグラフィックデザイナーの青葉益輝氏の「環境と平和」をテーマに催されているグラフィックメッセージ展が催されていました。

第258回企画展 AOBA SHOW AOBA MASUTERU ONE-MAN-SHOW
2007年12月3日(月)〜12月22日(土)
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
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ポップアート@八王子市夢美術館

POPART八王子で展覧会を見るのはひょっとして初めてかもしれない。でも今日は天気もよく、行楽にはベストな天候で、思ったより寒さは感じませんでした。
ポップアートと言えば、お馴染みのウォーホル、キース・ヘリング、リキテンスタインなどの作品を中心に60年代アメリカ美術を振り返ったような展示会で、気軽に楽しめました。
様々な当時活躍したアーティストの作品がありましたが、バスキアとかのもあってちょっと懐かしかったですね。作品で印象的だったのは、平面画ではなくてデイヴィッド・ラシャぺルの近年の写真の作品。あたかも映画の合成シーンのような街角に出現した巨大オブジェと人物。全部実写との説明で、そのシュールな感性ともにビックリ。さすが現在もファッション・広告の分野でも活躍している写真家で映画監督さんだけのことはあるセンスです。

「ポップ・アート 1960'S→2000'S」 
2007/9/28〜2007/11/25
八王子市夢美術館

"RE START"@南青山クリエイターズレジデンス

もう3週間ぐらい前の話になりますが、Toshie-Tが個展をやっていたので遊びに行きました。今回「BUNNY.D」としてのもうひとつの名前での初めての試みなのもあってか、今までとは違った気合いが感じられる絵がたくさん、所狭しと並んでいました。
246から外苑東通りに入って、六本木方面にちょっと歩いて行くと7階建てのビルの3階に、決して広くはない計12部屋(現在は3部屋だけ?提供中らしいです)が、それぞれ独立して展示スペースになっているフロアがあり、1部屋なんと1週間:3万円から借りる事ができるギャラリースペースです。期間中、24時間オープンも可能なのが特徴で、夜遅い仕事のお客さんを招いたりすることもできるようです。

「RE START」BUNNY.D
2007年10月9日(火)〜10月14日(日)
南青山クリエイターズレジデンス 303号室
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メルティング・ポイント@アートギャラリー

先月末行ってきた、ジム・ランビー(イギリス)、エルネスト・ネト(ブラジル)、渋谷清道の3人のアーティストによる空間インスタレーション。
「Melting Point」とは、「融点」を意味する言葉で、固体が融解し、液化する温度であるとともに、固体と液体が共存する瞬間でもあり、異なるものが同時に存在する場所であり、作品が空間や人に作用し、変化していく様子を象徴的に表しています。
やはり一番インパクトがあったのが、入って一番に目にする、床一面を無機質な3色のビニールテープで覆いつくす作品「Zobop」でしょうか。そこに個々に置かれた一見何の関連性もなさそうなオブジェも、それぞの名前を持った独立した作品でした。とにかく一定方向の線の上に立つと何とも言えない感覚に襲われます。絵画手法でこのような無数の線を引くと、その場所と周辺に時空が生まれスピード感が出るのですが、まさにそんな感じ。

メルティング・ポイント
2007.7.21日[土]─ 10.14[日]
東京オペラシティアートギャラリー(3F ギャラリー1・2)
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