ダリ生誕100年記念回顧展@上野の森美術館

ダリ展(正面看板)

みなさん、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!

さて、今年は元旦早々、初詣代わりに上野でダリを拝んできました(そういえば元旦に展覧会なんて行くの初めて)。やはり混み具合が心配でしたが、「30分待ち」のプラカード出ていたにも拘らず15分ほどで入場できました。いついっても入場規制が免れないダリ展。さすがです。中も電車のラッシュ時のような感じでなんとか鑑賞、ていう有様でしたが、今まで見た事のないダリの意外なタッチで描かれた初期の作品もあって楽しめました。それでもやっぱり面白いと思ったのは、シュールレアリズム時代の絵ですね。素晴らしかったです。

» read more

ビル・ヴィオラ:はつゆめ@森美術館

Bill Violaニュ−ヨ−ク生まれのヴィデオ(ビデオ)アーティスト、ビル・ヴィオラの作品上映展を六本木ヒルズ内にある森美術館でやってたのを見に行きました。
映像のインスタレーション作品、っていうと結構テーマが難しかったり、逆に単純だとつまらなかったりと高度な感性と技術を駆使して製作されるイメージがあるのですが、今回のは割とわかりやすく、かつユニークな切り口な作品が多かったです。全体的に共通していて使われていた手法は「スローモーション」で、時間を細分化することによって新たな何かを発見するための作品、といった印象を強く受けました。

『ビル・ヴィオラ:はつゆめ』
2006年10月14日[土]ー2007年1月8日[月・祝]
森美術館 六本木ヒルズ森タワー53階
» read more

大エルミタージュ美術館展@東京都美術館

大エルミタージュ展(看板)明日終了ということで、駆け足で見に行きました。当日終了時間ラスト約1時間にも拘わらず、入場規制(5分待ち)が出ていたほどの大人気ぶりの「大エルミタージュ展」。実は今日は同じく上野(上野の森美術館)で開催されていた「ダリ展」を見ようとしたところ、噂のごとくこちらも入場規制(30分待ち)と会場外に人が列を連ねていたので、待って入るか迷った挙句、向きを変えて都美術に向かった次第でした。
そんなわけで「大エルミタージュ展」会場も大変混雑していましたが、見に行って良かった!と思える作品がいくつかありました。

いま甦る巨匠たち400年の記憶
大エルミタージュ美術館展
ヴェネツィア派からモネ、ゴーギャン、ルノワール、ピカソまで
2006年10月19日(木)〜12月24日(日)
東京都美術館(上野公園)
» read more

伊東豊雄 建築|新しいリアル@アートギャラリー

均質なグリッド[格子]の美学を追求。合理性と抽象性のもとに多様性をそぎ落としてきたモダニズム建築。それを超越した、より複雑で豊かな秩序を内包する「エマージング・グリッド[生成するグリッド]」という概念。
この建築と人間との関係に無限の可能性を与えようとする新しい建築概念「エマージング・グリッド」を体感することができるこの展覧会、写真に留まらず、映像、模型、立体空間など様々な切り口で楽しめます。自分は建築には詳しくないので図面などの展示物ばかりだと、飽きてしまうのですが、今回のはそういった感じではないのが良かったです。
クリッドのある法則で描くことにより一見偶然にできたかのような幾何学的模様。そのできる過程など映像で解説されているのでわかりやすく、色んな想像を掻き立ててくれます。

伊東豊雄 建築|新しいリアル
2006.10.7[土]─ 12.24[日]
東京オペラシティアートギャラリー
「収蔵品展022 ブラック&ホワイト:黒のなかの黒」
「project N27 山内崇嗣」
» read more

空間に生きる−日本のパブリックアート@世田谷美術館

昨日のルソー展の後に行きました。もともと見る予定はなかったのですが、普段この美術館は行く機会があまりなさそうだし、折角来たついでに他も見てみよう!ってノリで、というのと単にポスターにあった色々なユニークなオブジェの写真に惹かれたという理由もあって、特に深く考えず入りました。
日本全国の代表的なパブリックアート(アーティスティックな建造物&オブジェ)の解説、一部模型付き、といった感じの写真展でした。東京出身の自分としてはやはり関東圏にあるのが、見てて馴染みがありますね。例えば東京ビッグサイトののこぎり状とか、六本木ヒルズにある「くも」オブジェとか。あと、箱根 彫刻の森美術館の写真もありました。

空間に生きる−日本のパブリックアート
2006年11月5日(日)-12月24日(日) 2階展示室
» read more

ルソーの見た夢、ルソーに見る夢@世田谷美術館

世田谷美術館約2ヶ月ぶりの美術展レポートです。
駅からだいぶ歩いた後見えてくる広い公園内奥にあるところは、以前行った府中市美術館と散策ルートはよく似てますが、世田谷美術館も、東急田園都市線の用賀駅からそのような緑に四方囲まれた場所に建っていました。緑、と言っても色の変わり目の紅葉や、黄金に輝いた銀杏の木が点在していて、見た目をも楽しませてくれます。
そんなわけで、本日ルソー展の最終日だったので、急いで見に行ってきました。美術館の微妙な立地条件の割には、日曜で最終のせいか展示会場内は、大変混雑しておりました。19世紀末頃からフランスパリで活躍した遅咲きの素朴派画家アンリ・ルソー。その作品自体は20数点と思ったより少なめでしたが、どれも興味深い物ばかりでした。

「開館20周年記念 ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」
アンリ・ルソーと素朴派、ルソーに魅せられた日本人美術家たち

2006年10月7日(土)-12月10日(日
世田谷美術館 1階展示室
» read more

できれば行きたい美術展覧会

本日より「大エルミタージュ美術館展」開催。エルミタージュ美術館とはロシアのサンクトペテルブルグにある、昔の女帝エカチェリーナ2世の膨大な美術コレクションを納めた宮殿のような美術館です。「1分間に1作品鑑賞したら何100年もかかる」と表現されるほどの圧倒的な数を誇るその巨大美術館に、自分も10年ちょっと前に行った事がありますが、当時1日でもちろん全作品鑑賞できるわけもなく。。というわけで、この「大エルミタージュ美術館展」はかなり興味があります。
他にも行きたい展覧会は目白押しなのですが、今月も11月も忙しくてとても行けそうにないです(涙)。

★ピカソとモディリアーニの時代 9/2(土)〜10/22(日)
★ダリ回顧展 9/23(土)〜'07/1/4(木)
★大エルミタージュ美術展 10/19(木)〜12/24(日)
★スーパーエッシャー展 11/11(土)〜'07/1/13(土)

ピカソがもうすぐ終了。今回は見送りかな(残念)。。

ウィーン美術アカデミー名品展@損保ジャパン東郷青児美術館

損保ジャパンビル正面展覧会のサブタイトルが「ルネサンスから近代まで− クラナハ、ルーベンス、レンブラント...」とある通り、その頃活躍した画家の作品中心のウィーン美術アカデミー(ウィーン美術大学)のコレクション展でした。出展作家数も多いのですが、テーマも様々で、「肖像画」「風景画」「人物画」「静物画」の他にも「動物画」「物語画」など違った趣向の作品が、いいバランスで構成されています。ちなみにほとんどが油彩画です。キャンバスの他にも板に描かれた肖像画が何点かあったのですが、身につけている装飾品や、衣服の独特の光沢がかった材質感、そして人物の肌などが不思議とすごい透明感があって、浮き彫りの様な錯覚がおきる程の立体感がありました。

ヨーロッパ絵画の400年
ウィーン美術アカデミー名品展
−ルネサンスから近代まで− クラナハ、ルーベンス、レンブラント..

2006年9月16日(土)〜11月12日(日)
損保ジャパン東郷青児美術館(損保ジャパン本社ビル 42階)
» read more

桐谷逸夫絵画展@銀座松坂屋

銀座アップルストア行く前に見た展覧会の話。
読売新聞都内版で毎週火曜日に連載している「桐谷夫妻の一期一絵」というコーナーで、下町風景の挿絵を描き続けている画家の桐谷逸夫氏の絵画作品の展示会なのですが、そのエッセー本文を担当する(夫人の)元アナウンサーでエッセイストのエリザベスさんも一緒に参加されておりました。読売新聞が後援で、「桐谷夫妻の一期一絵」の作品がメインなせいか、夫妻の22年間の集大成って感じでした。それぞれの絵の下にそれが掲載された新聞のコピーも展示されてて、ついついエッセー文の方もおもしろくて読みふけってしましまいます。こういった夫婦のコラボレーションを見ると本当に仲良しなんだな〜とこちらにまで幸せな様子が伝わってくる暖かい印象の展覧会でした。
絵は日本だけでなく、海外の下町の様子を描いた風景画がほとんどだったのですが、展覧会前半の水彩画の「下町シリーズ」よりも、後半の油絵中心の「モダンアート、現代都市シリーズ」の方が、個人的に惹かれる作品が多かったです。(テーマが新宿のも多かったので。。)

世界の下町を描くー逸夫・エリザベスの一期一絵ー 桐谷逸夫絵画展
2006/9/13(水)〜19日(火)10:30〜19:30
銀座松坂屋7階催事場
» read more

ラウル・デュフィ展@大丸ミュージアム

フォーヴィスム(野獣派)絵画家として19世紀〜20世紀期のフランスで活躍したラウル・デュフィというアーティストの展覧会へ行ってきました。画家としての顔の他にインテリア・ファブリック・デザイナーなどの多方面に秀でていた様子が窺われます。というのも、その作品群、水彩、油彩画にとどまる事なく、テキスタイルデザイン(花や幾何学中心のパターン)やその素材を使ったドレスや織物の展示、グワッシュ(ガッシュ:不透明水彩)や素描など実に様々!でした。(一見ファッションデザイナー?とも思えるぐらいこちらもすごかったです)
ササーと描いたような筆のタッチが淡い透明な色彩観を見出す水彩画も良いのですが、私はどちらかというと濃い目の色彩の油彩画やビビッドではっきりとした花のパターンデザインにも惹かれました。限られた色での配色が素晴らしい作品が目立ち、パターンは花が特に多かったのですが「中国の宮廷」という一色で民族衣装を着た微笑んだ女官(?)のや、「ダンスホール」というバーで踊る人々なども描かれたイラストの文様とか、人物デザインもおもしろくて見入ってしまいました。あと音楽も好きだったみたいで、バイオリンのモチーフの絵が何点かあったのが、印象的でした。

ラウル・デュフィ展 ― 美、生きる喜び ―
2006年9月7日(木)−26日(火)
大丸ミュージアム
<<back|<12345678>|next>>
pagetop